鈑金塗装修理の疑問にお答えします

Q1

ドアをぶつけた時の修理の見積りが「10万円程度(交換)」だったのですが、
もうちょっと安くする事は可能でしょうか?

板金で直るような損傷であれば極力直します。どうしても取替えが必要な場合でもリサイクル部品を使うという方法もあります。リサイクル部品を使っても再塗装いたしますので、仕上がりは新品部品を使う方法と変わらず、金額を大幅に抑えることが可能です。

Q2

バンパーに出来た擦り傷についてディーラーに相談すると「交換になります」という回答でした。交換せずに修理することは出来ませんか?

パンパーについては擦り傷程度なら修理は十分可能です。
割れたり大きく変形していても、新品バンパーの金額よりも修理の方が安くなる可能性がありますのでご相談ください。

Q3

調色とはなんですか?新車時と全く同じ塗料で塗装するわけではないのですか?
ちなみに2018年式のプリウス(シルバー)です。

車の色はたとえ同じ車種であっても生産時期、お客様の使用・保管環境に応じて一台一台変わってきます。また、国産車には国産塗料、輸入車には輸入車の生産ラインで使われている塗料と異なりますので、当社のコンピューター測色器を用いてベテランのスプレーマンが調色いたします。

Q4

「ボカシ塗装をする」とはどういった作業ですか?

メタリック系やパール系の塗料は交換したドア等を単体で塗装すると、どうしても交換していないパネルと色の違いが出てしまいます。
そのため、交換したパネルの左右をグラデーションでボカシ塗装することにより、色の違いを判りにくくします。

Q5

他の工場に補修塗装をお願いした時に「塗装が落ち着くまでの1ヶ月は洗車機は使わないで」と言われました。何故ですか?

当社では上塗りクリア塗装後には赤外線乾燥機を使いしっかり乾燥させますので、そのような心配はございません。
修理後にすぐガラスコーティング等も行うことができます。

Q6

事故のダメージが酷く「フレーム交換や修正が必要」と言われました。
どういう事なのでしょうか?

フレームとは自動車の骨格部分であり、ここが正しく修理されていないとライトやバンパーの隙間が損傷前と違ったり、最悪の場合は自動車がまっすぐ走らないこともあります。損傷の具合や程度によりフレーム交換であったり修正を必要とする場合があります。
当社ではメーカーより発行されている修理書に基づきフレーム修正機を使いますので、正確に修理いたします。

Q7

修理工場によって金額や時間が結構違う気がするんですが、
理由を教えてください。

一概には言えませんが、安く・早く仕上げる工場は、一部の工程を省く場合があります。例えば、塗装時に必要な部品を取り外す工程を省いてマスキング処理等で塗装すると、塗装の仕上がりが悪かったり、後々「塗膜が浮いて来た」等のトラブルになる事もあります。
当社では余程の事情がない限りお時間をいただき、ひとつひとつの工程を大事にしながら、お客様にご満足いただける修理をいたします。